大池寺 釈迦如来坐像
甲賀三大佛巡り、ラストを飾るのは?
大池寺の釈迦如来坐像だよ!ここはお庭も素敵みたいよ。
周りを緑で囲まれた場所に、大池寺はありました。お寺のパンフレットによれば、「今から約1250年前、天平年間(729~784)諸国行脚の高僧、行基菩薩(668~749)が、日照りに悩む農民のため、灌漑用水として、「心」という字の形に4つの池を掘り、その中央に寺を建立し、一彫りごとに三拝したという一刀三礼の釈迦丈六坐像を安置したと伝承されている」そうです。なるほど、お寺の周りには、池がいくつか点在しています。櫟野寺や十楽寺に比べると、境内が広く、たくさんの木々が植えられています。紅葉の季節に訪れても素敵だろうなー。
蓬莱庭園
こちらの庭園ですが、部屋から広がる景色を見た瞬間、わー、すごーい、と声に出してしまうほどの美しさです。サツキの刈込によって、大小の波や宝船を表現しているそうです。サツキの咲くころはもちろん、そうでなくても美しい庭園に心癒されること間違いなしです。
釈迦如来坐像
美しい庭園を眺めながら、奥に進んでいくと、仏殿に目指す釈迦如来座像がいらっしゃいました。坐像だけでも2メートル超、台座も合わせると3メートルを超えるので、迫力を感じます。また、仏像にかなり近づいて拝観することができます。180度、様々な角度から見ることができるので、細部までじっくり観察。そして、1200年前とは思えないほど、美しい状態。修復もされているのでしょうが、1200年前の人々も、こうして光り輝く仏像を見ていたのかと思うと感慨深いものがあります。そして驚くべきことに、素晴らしい庭園あり、大仏ありのお寺なのに、拝観料が400円。お得すぎる値段設定。近ければ、四季折々通いたいぐらいのお寺でした。
甲賀三大佛巡り、堪能したわー
じゃ、次はお腹を満たしますか
おいしいどら焼き食べに行こうよ
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